人気の写真ツアーとワークショップ
世界を旅して、最も素晴らしい風景を撮影しましょう
このツアーでは島中の名所をくまなく巡ります。絶景ヨークルスアゥルロゥン氷河湖、表情豊かなミーヴァトン湖、都会を遠く離れた東フィヨルドなどのエリアを中心に、各地の氷河、火山、温泉、滝などをご紹介します。
ガイドを務めるのは経験豊富な実力派写真家。人ごみを気にせず撮影できる穴場スポットだけでなく、オーロラが見られそうな場所の探し方や撮影テクニックも知り尽くした、信頼できる旅の友です。
スキルアップを目指すアマチュアの方も、更なる飛躍を目指すプロの方もご参加いただけます。アイスランドの大自然の中でポートフォリオが一気に充実するだけでなく、今後に役立つ学びがあるはずです。
閃光のように輝くアイスケーブやアイスランドの夜空を彩るオーロラの撮影に挑むチャンスをお見逃しなく!日付を選択すると予約状況を確認できます。
夕方、ホテルのロビーでガイド及び他の参加者と集合し、ディナーに出かけます。自己紹介やワークショップのスケジュールを確認しながら、おいしい食事をお楽しみください。食事後ホテルに戻ります。
この日最初の目的地はセリャントスフォス(Seljalandsfoss)の滝です。落差60メートルの端正な滝で、よく見ると崖面がえぐれているのがわかります。背後に洞窟があるのです。ここから浦見の写真にトライします。次いで、スコゥガフォス(Skógafoss)へ。いかにも滝らしい姿の正統派。高さはセリャントスフォスと同じくらいですが、幅が広くパワフルな印象です。日が射すとかなりの確率で虹がかかる、おすすめ撮影スポットです(ダブルレインボーが見られることもあります!)。
滝の次のテーマは「海岸」です。レイニスフィヤラ(Reynisfjara)のブラックサンド・ビーチで日の入りを撮影します。運が良ければその後早速オーロラ撮影にも挑めるかもしれません。
レイニスフィヤラは幻想的な場所です。黒い砂浜に、北大西洋の白波のコントラスト。夕焼け空が更に彩を添えてくれます。そして目を引くのがレイニスドランガル(Reynisdrangar)の海食柱でしょう。この奇岩群は朝日を浴びて石になってしまったトロールだと言い伝えられています。
近くのディルホゥラエイ(Dyrhólaey)の絶壁と巨大な石のアーチもご紹介します。六角形の玄武岩の柱状節理など、近接撮影の練習に適した魅力的な題材もたくさんあります。
夜は美しいヴィーク(Vík)に滞在します。
まず、数時間かけてスカフタフェットル自然保護区(Skaftafell)を撮影します。その貴重な自然や美しい景観から、以前は独立した国立公園に指定されていた場所です(現在はヴァトナヨークトル国立公園の一部になっています)。いかにもアイスランドらしい氷舌や氷河湖、山に火山、溶岩台地や森林、滝や川などをお楽しみください。
次いで、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jökulsárlón)に向かいます。巨大な氷塊が湖面を漂う、不思議な光景です。中には家よりも大きなものもあります。動物好きの方は、湖に棲むアザラシの撮影もおすすめです。
日の入りのマジックアワーには、氷河湖に隣接するダイヤモンド・ビーチを撮影します。ヨークルスアゥルロゥンから海に流れ着いた氷山の一部が、小さなかけらとなって砂浜に打ち上げられている場所です。青白い氷、黒い砂、白い波頭、そして天候条件によっては夕焼け空(&オーロラ!)を組み合わせた構図の可能性は無限大です。
この日の夜はヨークルスアゥルロゥン・エリアに宿泊します。
アイスケーブの色や迫力、質感などを納得のいくまで撮影したら、南海岸の撮影を続けます。撮影場所や順番は当日のコンディションを見てガイドが判断します。行けなかった場所も翌日訪ねますのでご安心ください。
撮影場所の例としては、アイスランドには少ない斑レイ岩の山、ヴェストラホルン(Vestrahorn)があります。二つの尖った峰の佇まいが羽を広げたコウモリを思わせることから、バットマン・マウンテンともあだ名されています。形だけでなく、岩が剥き出しになった山肌や山麓に広がる冷たい海、黒い砂浜などとあいまってどこかダークな魅力を持った山です。
また、フィヤトルスアゥルロゥン(Fjallsárlón)という少しマイナーな氷河湖にもお連れします。氷塊を生み出す氷河の先端部分(氷舌といいます)を見ることもできますし、観光客が少ないので余計な人影が入る心配もありません。
夕方にはヨークルスアゥルロゥン氷河湖とダイヤモンド・ビーチに戻り、再び夕日とオーロラにチャレンジします。
更に、欧州最大のヴァトナヨークトル氷河や、その他国立公園内の穴場的撮影スポットなどに行く可能性もあります。
オーロラの光で浮かび上がるアイスランド南東部の風景を写すのはこの日が最後のチャンス。オーロラが出そうなら夜の撮影を行います。
宿泊はヴァトナヨークトル・エリアです。
撮影対象は海、山、フィヨルド、ヴァトナヨークトル氷河、伝統的な漁村など、個性豊かな魅力を持った場所ばかり。動物写真に興味がある方は、この時期はアザラシやトナカイに出会える可能性が高いので、海からも陸からも目が離せません。
撮影のために停車しながらフィヨルドに沿ってくねくねと旅を続け、東フィヨルド最大の町エイイルススタジル(Egilsstaðir)を目指します。
オーロラ予報で期待が持てそうなら、ラーガルフリョゥト(Lagarfljót)湖、又はアイスランド最大の森ハットルオルムスタザスコゥル(Hallormsstaðaskógur)に向かいます。湖での撮影になった場合は、湖面にもご注目。13世紀から目撃証言が絶えない伝説の蛇、Lagarfljót wyrmが姿を現すかもしれません。
デティフォスと同じ渓谷を流れるSelfossとハプラギルスフォス(Hafragilsfoss)も、規模は違えど豪快な滝で、撮影し甲斐があります。
夕日の時間に間に合うようにミーヴァトンを目指します。このエリアの探検は明日・明後日に譲り、ひとまずオーロラの撮影条件が一番よさそうな場所へガイドがご案内します。
それだけではありません。世界中を席捲したテレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のロケが行われた場所もこの近くにたくさんあります。例えばマンス・レイダー率いる野人たちの拠点は、ディムボルギル(Dimmuborgir)という奇岩群です。巨大な溶岩がまるで城塞のような形に冷えて固まっています。ファンの方なら見覚えがある風景にわくわくするのではないでしょうか。
また、ナゥマスカルズ山(Námaskarð)など地熱活動が活発な地域もあり、溶岩によってできた不思議な地形や偽クレーター、休眠火山など、火山の国アイスランドの地下に眠るエネルギーを感じることができます。
一口に冬景色といっても多彩な風景があり、ミーヴァトンは実に奥の深い場所です。また、他のエリアより更に北極に近いため、夜が長くオーロラ観測にも適しているのもポイントです。
この日のハイライトはダイヤモンド・サークル観光ルートの有名な滝、ゴーザフォスとアルドエイヤルフォスです。
ゴーザフォス(Goðafoss)は美しいばかりでなく、歴史の舞台にもなった滝です。土着の信仰を捨て、キリスト教に改宗した証としてその昔、アイスランドの酋長が泡立つ滝つぼに偶像を投じたと言います。アルドエイヤルフォス(Aldeyjarfoss)は周囲の地形も美しく、雪化粧が似合う滝です。
ミーヴァトンで夕日の撮影にチャレンジした後、宿に向かいます
リングロードに沿ってレイキャビクを目指しながら、たくさんの撮影スポットをご紹介します。例えば、クヴィートセルクール(Hvítserkur)の奇岩。浅瀬に鎮座するこの巨大な岩は、撮る角度によって象、トロール、恐竜など様々な形に見え、想像力をかきたてます。
牧草地もたくさんあるので、アイスランド在来馬を撮影するチャンスにも恵まれるでしょう。チャーミングなこの馬は、好奇心旺盛でフレンドリー。カメラを向けると近づいてきてくれたりします。数頭が戯れている姿が見られることも。冬の寒さもへっちゃらの、アイスランドの住人です。
アイスランド西部でも、時間の許す限り寄り道をします。優しい表情のフロインフォッサル(Hraunfossar)と荒々しいバルナフォス(Barnafoss)の滝や、欧州で最も湯量が豊富な温泉川ディルダルトゥングクヴェル(Deildartunguhver)、歴史あるレイクホルト(Reykholt)とボルガルネス(Borgarnes)の村などがおすすめです。
レイキャビク到着は夜の予定です。グループで最後の夕食をとります。10日間のワークショップを共にしたメンバーは、旅仲間・カメラ仲間として気心の知れた間柄になっているはずです。
・ご参加いただいた方には受賞歴もあるプロの風景写真家が編集したビデオをプレゼント(1500米ドル相当)。
・現地での移動には乗り心地が良く車内空間が広い車種を手配。
・宿泊施設にもこだわり、宿は選び抜いた良質のホテルのみを利用しています。
・当社のフォトグラフィーツアーや写真ワークショップのガイドは、受賞歴のある風景写真家です。
・必要最低限の荷物でご参加いただけるよう、追加料金なしでアイゼンやゴム長靴をご用意しています。
・当社のガイドは皆教え上手でフレンドリーです。ツアー中は撮影テクニックやポストプロセスについてわかりやすく丁寧に解説します。
・皆様がアイスランドで最高の写真を撮れるよう、ガイドが精一杯サポートさせていただきます!
万が一に備えて、お客様ご自身で医療費も補償される海外旅行保険に加入されることをおすすめします。日本の健康保険や医療保険は海外での怪我や病気は補償対象外となる場合がほとんどですのでご注意ください。 また、アイスランドの天気は非常に変わりやすく、ツアーが天候条件によって変更又はキャンセルとなる場合があります。アイスケーブ探検については、天候その他の条件が揃ったときにのみ催行いたします。また、オーロラは9月から4月の間が最も見やすい時期ですが、ご参加頂いた日に必ず見られるわけではないのであらかじめご了承ください。
2020年1月12日~22日 ガイド:Mads Iversen and Siggi The Viking
He has been teaching photography and running photo tours since 2011, mostly in Iceland and in Italy. In 2015 he was among the winner photographers of the BBC Wildlife Photographer of the Year international nature photography competition.
In Iceland he become a mountain and a glacier guide, and he is now an official member of the association of the Icelandic mountain guides.
Regarding his approach to photography, he like to consider himself a storyteller. He believes that his pictures are the result of diligence, creativity and technical skills in the field but most of all unconditional love for nature landscapes.
He would define his pictures as “authentic”, they are a faithful representation of the reality at the moment of the photo shooting, prior to all the obvious adjustments which are essential to the optimization of the picture.
Regarding that aspect, he said: “Nature is so impressive, inspiring and magnificent! if I created pictures with Photoshop, mixing up places and different moments I wouldn’t be the storyteller I want to be. Photography is an interpretation of an evanescent moment. Intuition and passion are needed on the playground of nature”.